そうだ、ショートスリーパーになろう!
大富豪もイチローもゆとり世代もみんな1日は24時間です。与えられた時間は平等なのだから、頑張りましょう!的な意味で解釈されます。でも、お金で家事や仕事を効率化する大富豪、努力の天才であるイチロー、そんな人たちにゆとりを大切にする私が挑めば勝敗は、始まる前から明らかです。そもそも挑む必要もないのですが、勝つ方法を見つけました。ショートスリーパーというチート設定を生活に取り入れればよいのです。
先日、本屋でこんな本を発見しました。
「できる人は超短眠!」~短眠は最強のビジネススキル
そこで、ゆとりなりに超短眠になることにしました。
自分で考えるのは疲れちゃうので、短眠に関する本やネット情報を一通り読み、後は実行のみです。
わかったことはショートスリーパーになるために大事なのは3つ(ゆとり調べ)
・フィジカル(小食、太陽光、適度な運動、仮眠)
・メンタル(強い意志、できるという自信、瞑想)
・フィードバック(記録と振り返り)
これから、食事・睡眠時間・運動量・気分をレコーディングしていきます。
ちなみに昨日のレコードは、
朝:コーヒー、昼:カレー、夕:牛丼
日中気分:朝から気怠く、脳が覚醒したのは昼過ぎから。
運動量:近所の散歩(徒歩30分)
睡眠:AM5時~AM11時
朝気分:目覚めが良い。朝起きて軽く部屋を片付け、コーヒーを飲む。
反省:休日だからといって、就寝時間が遅く、起床も遅い。月曜日への負担が心配。運動量も減少。
改善点:平日に仕事をする時間は、休日も活動する(習慣化のため)。水泳に行く(運動量のアップ)。
続く。
トライアスロンやってみました-目次
トライアスロンやってみました。
泳げないんですけど、挑戦してみました。実は半年前にはマラソン大会に挑戦しようとしたんですけど、マラソン詐欺に遭ってしまったんです。。ヤフーニュースにも取り上げられた「荒川マラソン」。主催者がお金だけ集めて、ドロンしちゃったんです。そんなこともあって、マラソン大会は懲りたので、トライアスロンにしてみました。通勤は自転車で、サイクリングにも時々でかけるんで、ちょうどいいかなと。距離はオリンピックディスタンス(スイム:1.5km、バイク:40km、ラン:10km)。スイム1.5km??ヤバイ、そんなに泳げない。最長記録は350mなのに。まぁなんとかなるか(←ゆとり)。前置きが長くなりましたが、3か月間のゆとりの挑戦が始まりました。
1、3か月前:ゆとりなのに仕事に追われる(昼休みはジムで過ごす)
3、1か月前:本格的に練習を始める(通勤でバイク、帰宅後はプール)
7、大会当日
8、振り返り
大会当日-トライアスロンやってみました
いよいよ本番です。大会は朝8時スタートで、7時までに受付を済ませる必要があったので、前日は会場そばのビジネスホテルに宿泊しました。身支度を整え、コンビニのホットコーヒーで一服し、会場到着しました。初めての大会で、会場着後に何をすればよいのかもわからず、とりあえず受付を済ませ、着替えて、周りの人の見様見真似でスタート地点に向かいました。理想的には早めに受付を済ませ、コースの下見をするそうです。コーヒー飲んで、のんびりしてたら下見の時間は無くなってしまいました。(←安定のゆとりクオリティー)。
レース開始はスイムから。プールで泳ぐのとは全然違いますね。何百人という人の塊が、一斉に泳ぐので、それはもう地獄絵図です。体がぶつかるなんて当たり前で、顔に手や足がぶつかり、ゴーグルが外れそうになったり、足を引っ張られたりです。水中では前が見えないので、どこに向かって進んでいるのかわからず、蛇行してしまいます。ちょうどプールで目をつぶって泳ぐ感じです。息継ぎのタイミングで前方を確認するそうなんですが、2週間前になんとか1.5km泳げるようになった人間がそんな高等テクは持ち合わせていません。
500mくらい泳いだところで、泳ぎ切れるのか不安になってきました。そこで、考えることを辞め、何も考えずに泳ぐことにしました。ゆとりモードに突入。のんびりと太陽に照らされて、死にそうになりながら泳ぐ自分。滑稽でちょっと笑えてきました。そうこうしているうちに1.5kmを泳ぎ切りました。後で確認したところ、スイムのタイムはほぼ最下位でした。
スイムを終えた時点で、体力の9割を使い切り、次のバイクに進みます。
バイクは最高に気持ちよかったです。信号のない道を40km滑走するのは本当に最高でした。苦しさは無く、爽快な時間でした。信号だらけの通勤15kmに比べ、自然に囲まれた40kmはるかに楽でした。自転車のタイムは参加者の中間くらいでした。なによりも体力がほぼ回復した状態で、ランに繋げることができました。実際、体は疲れているのでしょうが、気分が最高で、疲れを感じない状態でした。
最後のラン10km。
すでに体力は回復していたので、いつも通りの走りができました。むしろ、仕事の帰宅後に走る10kmよりも、体力的(精神的)には余裕がありました。ランのタイムは参加者の中間よりも速いタイムでゴールできました。結果的には、スイムの遅れをランで巻き返し、200人弱の参加者のうち、116位でした。完走を目標にしていたので、順位はどうでも良かったのですが、かなり満足です。スイムで思っていた以上に苦戦したものの、ゆとりの心を思い出し、最終的にはランまで体力を温存し、最後に巻き返すという理想的なレース展開に偶然なりました。笑)
1週間前:ゆとり期間(ゆとりに戻る)-トライアスロンやってみました
大会1週間前となりました。すでにスイムを克服し、怖いものなしです。
1日の練習として、バイク通勤30km、スイム1.5km or ラン5~10kmをこなしてきたので、大会当日も余裕だろうと確信していました。ゆとりタイムへの突入です。この1週間は自転車通勤から電車通期に変え、帰宅後の練習もスイム1km弱 or 軽いランニングでした。大会前日はとにかく体に負担をかけないのがベストだそうです。一日中横になっていることを進める方もいます。
私は友人の結婚披露宴に出席していました。始めは「明日トライアスロンなので、ウーロン茶ください。」と言っていました。が、友人達から「トライアスロンは明日だろ。今日は飲もう」と言われ、「そっかぁ、明日だった。これから走るわけでもないのにどうかしてたわ。」と、飲みました。普段からお酒に弱く、もともとお酒はあまり飲みませんが、大切な友人の結婚式を全力で楽しみ、お祝いしました。(←ゆとり世代の友達はゆとり世代)
トライアスロンだからと言って、特別に意識する必要はないのだと思います。ちょっとランニングしてくる位の感覚で、ちょっとレースに行ってくる位が、緊張せずにいつも通りの力を発揮できるのだと思いました。おかげで、前日もぐっすり眠れました。
2週間前:道具をそろえる(早めの準備を)-トライアスロンやってみました
トライアスロンには結構お金がかかります。大会2週間前になって、そろそろケチケチしてられなくなりました。トライアスロン初心者でも最低限必要なものを書き出してみると、
スイム編
・スイムスーツ・ゴーグル・水泳帽子
バイク編
・ロードバイク・水筒・水筒の留め具・シューズ
ラン編
・ランニングシューズ
全体
・スポーツウェア
となります。上記のものが最低限必要になると思います。お財布を苦しめるのは、スイムスーツとロードバイクと自転車用のシューズとランニング用のシューズです。私はランニング用のシューズ(1万円)、ロードバイク(25万円)、自転車シューズ(1万円)はすでに買っていたので、残りのスイムウェアはネットで1.5万円のものを購入しました。自転車とスイムスーツはレンタルも可能なので、1回キリの出場であれば、それで出費を抑えられます。
ぶっちゃけ、ゼロから大会出場までには、総額40万円を下回るくらいの出費となりました。しかし、1度道具をそろえてしまうと、次回以降の出費は、大会エントリー費用くらいになるので、高いと考えるか安いと考えるかはあなた次第です。。うーん、痛い出費でした。。笑
3週間前:水泳を克服(やれることは全部試す)-トライアスロンやってみました
現在のスイム最長距離700m。目標1500m。よし、ここから頑張ろう!(←なぜか不安はない。)この時期はトライアスロン経験者にとっては調整期にあたるのでしょう。でも、ゆとりには調整期間なんて必要ないです。調整とか潤滑油とか根回しとか知らない世代ですから。目の前のワクワクすることだけやりたいんです。
とりあえず、このまま練習してても、体力と肺活量は鍛えられるんですが、その二つの能力の向上だけで、2倍以上泳げるようにするのはちょっとしんどいので、抜本的な改革を行うことにしました。泳法の習得です。なぜか私の泳法は遠くから見ると溺れているように見えてしまうそうです。クロールではなく、必死にもがいているのです。
ググって見つけた個人指導のスイミングスクールに行くことにしました。初めてクロールの泳ぎ方を習いました。本で読むより、直接指導を受けるのは大変効果的ですね。教わったことをプールで繰り返し練習し、とうとう大会2週間前に1.5km完泳できました。声を大にして言いたいです、”ツービートキック”。初心者こそツービートキックです。要はキックを少なくするんです。推進力の大部分が腕によるものだそうです。私のような泳げない人は、足は推進力を生むためではなく、沈まないためにキックするって思って良いと思います。バタ足ってネーミングがすでにすっごく苦しそうですよね。